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こんにちは!
5月もそろそろ終わりになりますね。画像はお店に置いてあるちょっと変わり種のアジサイです。
昨日、緊急事態宣言が全て解除になりました。
ただコロナウィルスがなくなったり、ワクチンができたわけではないので、元の生活に戻れるというわけではないので、あまり実感がないのが本音です。
まだまだコロナとは長い付き合いになりそうですね。
さて今日は指輪のサイズ直しについてお話しようと思います。
なぜかと言うと、サイズを大きくするのは指輪を伸ばして大きくしていると思われているお客様が多かったからです。
そこで今日はどういう風にサイズ直しをするのかをご説明したいと思います。
まずはお客様の指のサイズをリングゲージで測ります。小さい方から#1から#30まであるので、その中で一番ジャストに近いサイズを探します。
それからお客様の持ってきたリングのサイズをサイズ棒を使って測ります。
その差を見て、1サイズアップや2サイズダウンなどを見ていきます。場合によっては#8.5などのハーフサイズや#10より少し大きくなど調整していきます。
そしてサイズ直しの作業に入るわけですが、大きくする場合も小さくする場合も基本的にリングの輪になっている部分を一度切ります。
小さくする場合は輪の一部を切って短くし、大きくする場合は切った部分に同じ素材の地金を足してサイズを調整したあと、切った部分をロー付けという溶接をしていきます。
但しプラチナ素材の場合、#0.5サイズアップまでぐらいであれば伸ばして対応できることもあります。
そしてロー付けした後は、表面をきれいに研磨して洗浄して出来上がりとなります。
理屈は簡単ですが、実際の作業となると色んな事に気を使いながら進めるので結構手間がかかります。
納期は約1週間ぐらいで出来ますので、もしお持ちの指輪のサイズが合わなくなっているものががざいましたら、是非一度ご相談にご来店ください。
<リングサイズ直し>
基本工賃:K18・プラチナ ¥2,500+税~(¥2,750~)
K18WG ¥3,500+税~(¥3,850~)
*サイズ#1アップごと¥500+税(¥550)
*#4アップダウン以上はお見積り
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